毎度の歯肉炎で、昨日からゴハンを嫌がって食べないので。
今年に入ってから病院を訪れるのは既に4回目。(内訳 サンゴ3回、マロ1回)
すっかり受付のおねえさんに顔を覚えられ、診察券を出す前にカルテを出されます。
更に、助手のおねえさんと「サンゴちゃん来たよ。」「あの子カワイイよねー。」と話しているのも聞こえてきました。
更に更に、診察中に怖がるサンゴを抱っこして話しかけて宥めてくれる助手のおねえさん。
他人の猫でも可愛がって下さり、本当にありがたいことです。
帰宅してからはサンゴに逃げ回られました。
普段は人間にくっついているんだけど、今日はリンナさんに。

夜になって、やっと警戒を解いてくれました。

化けます。
手ぬぐいもって夜な夜などこかに出かけるのを見ても知らない振りしなけぁありあせん。
で、みどりん向きの話ではあるのだが、化け猫と猫又。
怪猫はメジャーどころでこの二つに分けられると思うのだが、俺の知識を探ったところ、「ねこまた」は「犬の体」に「猫の目」であったと思うのだ。
ググりもせずに記憶のみで言ってるが。
俺の記憶だと、ソースは徒然草、吉田兼好のアレ。
化け猫の話は鍋島VS竜造寺が有名だが「ねこまた」ってどんな話があったっけ?
で、化け猫と猫又の違いってのは明確にはないのよ。尻尾が分かれているから『猫又』ってのは後世の付会。
そもそも鍋島の猫さんは『コマ』じゃないですか。アレは『ネコマタ』の真ん中2文字を貰ってつけてるわけ。名で体を表してるの。
他のところだと猫魔スキー場もネコマタの略称だし。
ざんねんなりざんねんなり。
うちにある「妖怪伝説辞典」(20年位前のマンガ本。驚きの初版。なぜ?)によると、竜造寺のはコマでなくタマとなっている。
タマとコマ。まー字面は似てるが……。
猫魔は山の名前がまんま「ねこまたけ」猫魔岳。
猫魔岳には虎くらいの大きさの猫の王がいて、猫たちが挨拶に来るとかいうはなし。
記憶があいまい。